今回は、この交通腕章についてのお話です。
概要
交通腕章
もともとこのデザインは、鉄道関係者が交通安全意識高揚のため考案したものです。
路面電車の軌道をイメージしており、緑(蓬)色は道路、白色線は軌道を表しています。
大正2年12月、この腕章が警視庁に制度として取り入れられ、その後訓令で全国の警察で統一されました。そして次第に交通安全に関わる職業の人(警備員など)に広がっていき、今では交通安全のシンボル的存在となっています。
種類
当協会では、一部の被服に印刷されているほかに、写真のようなさまざまな種類の交通腕章を使用しています。