概要

道路に倒れた木（那加地内）

樹木が道路上に張り出し、見通しが悪くなっていたり、道路標識やカーブミラーに覆いかぶさっているなど、安全上支障をきたしている例や、先述のように、台風などの強風に加えて、内部の腐食などにより倒木が発生し、それによって交通が遮断されることや、最悪の場合には車両が押しつぶされるなど、多大な被害が発生する恐れがあり、万が一、人や物を巻き込む事故になった場合には、所有者が責任を問われる場合があります。

対応

私有地に定着していて、道路上に張り出している樹木はその土地所有者の物であり、行政が勝手に切ったりすることはできませんので、土地所有者の方で対処をお願いしています。

しかし、現に倒木が発生し、それによって交通が遮断されるなどの被害が発生している場合には、緊急処置として道路管理者が所有者に通知なく伐採などの対処をする場合があります。

所有者の方においては、定期的に確認をし、もし樹木が道路上に張り出していたり、倒木の危険性がある場合は、周囲の安全な通行を確保すること、電線などがある場合には電力会社に連絡するなど、周囲に細心の注意を払ったうえで早期の対策をお願いいたします。

発生例

信号が消えた岩坂グリーンロードの交差点(2018年9月5日)

• 2018年9月4日

  （いずれも台風21号によるもので、程度が大きかったもの）

• 那加第二小学校 南市道
• 県道17号線 桐谷坂
• 織田信長公園

  名鉄線の架線に接触し一部列車が運休。

• 須衛 奥山三ツ池 北側
• 岩坂グリーンロード(八幡坂道路)沿い

  電線に接触し、周辺で停電。

• 市立・長山等の林道
いずれも道路が通行止めになるなどの大きな被害が出ました。